目の疲労を軽減する、軽くするためにできることをご紹介いたします。ここに掲載していることは、誰でも簡単にできることばかりです。
照明・採光
採光条件は、以下の2つです。
- 必要なところに光が行き届く
- 見ようとするものに妨害光線が入らない
ではそれぞれを具体的に見ていきましょう。
明るすぎはダメ・暗すぎもダメ
一般的には、明るければ明るいほどよいと考えがちですが、明るすぎると逆にまぶしく感じ、結果的に目がつかれてしまいます。例えば、直射日光の当たるところで本を読む人はいないと思います。
これは日の入ってくる窓や、明るい壁、明るい照明にも言えることなので注意しましょう。
改善策としては、カーテンやブラインドなどを活用し、外から入ってくる光に対しては光量の調節を、室内の光に対しては、照明を見直してみることが上げられます。
コントラスト
コントラスト、つまり、明るいところと暗いところの明暗の対照ですが、このコントラストが大きいと、瞳孔や網膜は大きい変化に早く対応するため、目が疲れます。
暗い室内で、テレビを付けた時のことを想像してみてもらえればわかるかと思います。
画面と室内のコントラストをなるべく揃える必要があります。
画面に入射する光の照度
画面の照度(照らされる明るさ)は、発行している画面の輝きを妨げずに、画面に表示されているものを読み取るくらいの照度が適しています。一般的には、500ルクスを超えると文字がぼやけて見えるので、500ルクス以下が適切といわれています。
水平照度
VDT作業を快適に行うためには、適切な照度が必要です。その照度は、画面の読み取りや、その他には書類、キーボードを見るのにも適している必要があります。そして照度は、なるべく均一であることが望ましいです。
グレア
まぶしさ
画面を見たときに、視野に高輝度の照明器具や壁、窓などが入ってくることがあります。人によっては気にならないかもしれませんが、これらは確実に目が疲れる要因となります。
ですので、明るすぎる照明や、光が入ってくる窓の近くでのパソコン作業は行わないようにしましょう。
反射
すべてのものは反射という、光を跳ね返す現象を伴いますが、反射光も目を疲れさせる要因となります。特に画面の外枠や作業台などに注意しましょう。
照明器具の光源に対して、光が直接目に入らないように、ひさしを設けたり、格子をつけたりして、間接的な照明にすることで対応ができます。
見にくさ
画面内に、外の景色が写り込んでいたり、影が動いているような事もありまうす。これらはまぶしくありませんが、チラツキが気になったり、イライラしたりするため、結果的に疲れてしまいます。
この映り込みからくる見にくさは、画面の前後傾斜・位置・方向を調節するだけでなくすこともできます。
その他としては、フードやフィルタを使う方法もあります。